BW8環境もいよいよ終盤となりました。
今回はカメケルだプラズマだとかいった
ビート環境に一石を投じたロックデッキ、
ゴチアギことゴチルゼル・アギルダーを紹介します。
これは前回のみらチャン杯の直前、
叩き台として挙げたもの。
実際の僕やみれくんの構築とは
若干異なりますので、ご了承ください。
◆本気(マジ)ハンドロン/ゴチアギ[BW1〜BW8/スタンダード]
■ポケモン23
4ゴチム
4ゴチルゼル
3チョボマキ
3アギルダー
2ミュウEX
2ヨマワル
2ヨノワール
2ムンナ
1ムシャーナ
■サポート 12
3アララギはかせ
4N
2アクロマ
3フウロ
■グッズ 21
4ふしぎなアメ
2トロピカルビーチ
2レベルボール
2ハイパーボール
1ポケ通信
1タウンマップ
1ツールスクラッパー
3かるいし
4ポケモンキャッチャー
1パソコン通信
■エネルギー 4
4ダブル無色
アギルダーのなぐってドロンによる麻痺ループを
ゴチルゼルのグッズロックによってより強固にし、
ヨノワールでダメージを操作した上に
ムシャーナとミュウでデッキアウトをなくした
フォーメーション系完全ロックデッキです。
今回は構築の部分を解説。
●ゴチルゼル
そもそも立たないと話にならないこと、
また相手が真っ先に狙ってくるため
ブル投入の404。
ゴチミルはあくまで保険となってしまうこと、
またゴチミルを引くことにリソースを使うことは
根本的に本末転倒のため、余分スペースとして切っています。
逃げるが2のためダブル無色で逃げられるのもポイント。
ゴチムはBW1安定。
みつめる、往復ビンタともに
ミュウのコピー先として大活躍します。
●アギルダー
場に出すだけではなく、
本体もドロンするため最終的には33。
4だと腐るし2だと何かが欠如したときに
機能しなくなります。
●ヨノワール
ゴチルゼルと同じ理屈で202。
サマヨールを入れるスペースがそもそも捻出できませんでした。
たまに壁にもなる頼れるゴースト兄貴。
●ムシャーナ
ムンナの遠隔催眠がこのデッキには相性が良いので2枚投入。
ムシャーナの予知夢は2枚か迷いましたが、
最悪なくても機能するので1枚。
ムシャーナのドロー能力は非常に強く、
キャッチャーさえなければ
この環境で大活躍してたのになあ、と常々思います。
●ミュウEX
3枚でも良いと思いますが、
1枚でも機能するため保険の2枚。
使用ワザはなぐってドロン、みつめる、ビンタのほかに
エックスボール、しんぴのつるぎなど。
なかまをよぶも良いですね。
エネさえつけなければデオキシスにもやられまけん。
●ふしぎなアメ
最速で進化するため、
またアララギで切ることもあるため
最大限の4枚。
5枚積みたいなあ。
●ポケモンキャッチャー
これも4枚以外の選択肢は無し。
ゴチルゼル時の縛りやドロンロックのために
特定のポケモンを狙うなど、目的はさまざま。
特にケルディオ戦では必須のカード。
●ボール系
好みが色濃く出ますが、僕はこんな感じに。
合計6枚が理想ですが、後述のスクラッパーのため
泣く泣く1枚切りました。
●かるいし
4枚積みたいところを我慢の3枚。
ゴチルゼルに貼るのが基本ですが、
アララギ直前にミュウやアギルダーに貼って
ドロンで山札に送るプレイングもあります。
●タウンマップ
必須ではないですが、強い1枚。
ドロンが途切れたとき、サポートが尽きたときに
ヨノワールの力を借りて好きなカードを
サイドから選べるのは便利です。
何度もこれで助けられました。
●パソコン通信
完成すれば強いデッキ。
なので、パーツを揃えるためにはこれ一択。
●ツールスクラッパー
ケルディオのかるいしを打ちこわしたり
ダストダスのかるいしを打ちこわしたり
とにかくかるいしを打ちこわします。
ぱきん、という要領です。
●トロピカルビーチ
完成するまで殴らないんだから
こんなに相性のいいデッキはないでしょうよ。
かなり尖った構築となっています。
ケルディオ型もありますが、
少しでも必要パーツを減らして安定感を高めないと
そもそもデッキとして機能しないので
僕の場合はこのような構築となりました。
まあ、みらチャン含めそれなりに結果を出せているので満足しています。
細かいプレイングに関しては
また記事に書くべきか検討中ですが、
このゴチアギというロックデッキを使いこなす場合、
「完成しなかった場合どう戦うか」という
プランBも含め戦術を練るべきであり、
ただポケモンを並べれば良いわけではないので
非常にシビアであると考えます。
また、ワンキルされるリスクも存在するので
強いデッキだからつかうー、つって使うと
速攻負けてストレスがやたらたまりますので気をつけてください。
ロックデッキは一般的に嫌われますが、
僕はこういった陣形を組むタイプのデッキは
芸術だとすら思っています。
AとBとCとDとEとFが揃うことで
とてつもなく高いパワーを発揮する、
どれが欠けても機能しないけど
揃うととても美しく働く、そんな陣形デッキが大好きです。
日の目を浴びなかったゴチルゼルアギルダー。
苦節8カ月、ようやくここまで来ました。
一時的にとはいえ、メタにまで上り詰めたことに喜びを感じています。
さあ、最終環境まであと少し。
最強のフォーメーションで
世界に羽ばたいていけるよう、がんばります!
今回はカメケルだプラズマだとかいった
ビート環境に一石を投じたロックデッキ、
ゴチアギことゴチルゼル・アギルダーを紹介します。
これは前回のみらチャン杯の直前、
叩き台として挙げたもの。
実際の僕やみれくんの構築とは
若干異なりますので、ご了承ください。
◆本気(マジ)ハンドロン/ゴチアギ[BW1〜BW8/スタンダード]
■ポケモン23
4ゴチム
4ゴチルゼル
3チョボマキ
3アギルダー
2ミュウEX
2ヨマワル
2ヨノワール
2ムンナ
1ムシャーナ
■サポート 12
3アララギはかせ
4N
2アクロマ
3フウロ
■グッズ 21
4ふしぎなアメ
2トロピカルビーチ
2レベルボール
2ハイパーボール
1ポケ通信
1タウンマップ
1ツールスクラッパー
3かるいし
4ポケモンキャッチャー
1パソコン通信
■エネルギー 4
4ダブル無色
アギルダーのなぐってドロンによる麻痺ループを
ゴチルゼルのグッズロックによってより強固にし、
ヨノワールでダメージを操作した上に
ムシャーナとミュウでデッキアウトをなくした
フォーメーション系完全ロックデッキです。
今回は構築の部分を解説。
●ゴチルゼル
そもそも立たないと話にならないこと、
また相手が真っ先に狙ってくるため
ブル投入の404。
ゴチミルはあくまで保険となってしまうこと、
またゴチミルを引くことにリソースを使うことは
根本的に本末転倒のため、余分スペースとして切っています。
逃げるが2のためダブル無色で逃げられるのもポイント。
ゴチムはBW1安定。
みつめる、往復ビンタともに
ミュウのコピー先として大活躍します。
●アギルダー
場に出すだけではなく、
本体もドロンするため最終的には33。
4だと腐るし2だと何かが欠如したときに
機能しなくなります。
●ヨノワール
ゴチルゼルと同じ理屈で202。
サマヨールを入れるスペースがそもそも捻出できませんでした。
たまに壁にもなる頼れるゴースト兄貴。
●ムシャーナ
ムンナの遠隔催眠がこのデッキには相性が良いので2枚投入。
ムシャーナの予知夢は2枚か迷いましたが、
最悪なくても機能するので1枚。
ムシャーナのドロー能力は非常に強く、
キャッチャーさえなければ
この環境で大活躍してたのになあ、と常々思います。
●ミュウEX
3枚でも良いと思いますが、
1枚でも機能するため保険の2枚。
使用ワザはなぐってドロン、みつめる、ビンタのほかに
エックスボール、しんぴのつるぎなど。
なかまをよぶも良いですね。
エネさえつけなければデオキシスにもやられまけん。
●ふしぎなアメ
最速で進化するため、
またアララギで切ることもあるため
最大限の4枚。
5枚積みたいなあ。
●ポケモンキャッチャー
これも4枚以外の選択肢は無し。
ゴチルゼル時の縛りやドロンロックのために
特定のポケモンを狙うなど、目的はさまざま。
特にケルディオ戦では必須のカード。
●ボール系
好みが色濃く出ますが、僕はこんな感じに。
合計6枚が理想ですが、後述のスクラッパーのため
泣く泣く1枚切りました。
●かるいし
4枚積みたいところを我慢の3枚。
ゴチルゼルに貼るのが基本ですが、
アララギ直前にミュウやアギルダーに貼って
ドロンで山札に送るプレイングもあります。
●タウンマップ
必須ではないですが、強い1枚。
ドロンが途切れたとき、サポートが尽きたときに
ヨノワールの力を借りて好きなカードを
サイドから選べるのは便利です。
何度もこれで助けられました。
●パソコン通信
完成すれば強いデッキ。
なので、パーツを揃えるためにはこれ一択。
●ツールスクラッパー
ケルディオのかるいしを打ちこわしたり
ダストダスのかるいしを打ちこわしたり
とにかくかるいしを打ちこわします。
ぱきん、という要領です。
●トロピカルビーチ
完成するまで殴らないんだから
こんなに相性のいいデッキはないでしょうよ。
かなり尖った構築となっています。
ケルディオ型もありますが、
少しでも必要パーツを減らして安定感を高めないと
そもそもデッキとして機能しないので
僕の場合はこのような構築となりました。
まあ、みらチャン含めそれなりに結果を出せているので満足しています。
細かいプレイングに関しては
また記事に書くべきか検討中ですが、
このゴチアギというロックデッキを使いこなす場合、
「完成しなかった場合どう戦うか」という
プランBも含め戦術を練るべきであり、
ただポケモンを並べれば良いわけではないので
非常にシビアであると考えます。
また、ワンキルされるリスクも存在するので
強いデッキだからつかうー、つって使うと
速攻負けてストレスがやたらたまりますので気をつけてください。
ロックデッキは一般的に嫌われますが、
僕はこういった陣形を組むタイプのデッキは
芸術だとすら思っています。
AとBとCとDとEとFが揃うことで
とてつもなく高いパワーを発揮する、
どれが欠けても機能しないけど
揃うととても美しく働く、そんな陣形デッキが大好きです。
日の目を浴びなかったゴチルゼルアギルダー。
苦節8カ月、ようやくここまで来ました。
一時的にとはいえ、メタにまで上り詰めたことに喜びを感じています。
さあ、最終環境まであと少し。
最強のフォーメーションで
世界に羽ばたいていけるよう、がんばります!
コメント
流石です!
ここまで思いきった構築は自分には回せないので素直に尊敬します。
ありがとうございます。
みらチャン以外ではビーチなし構築なので
だいぶ異なりますが、ビーチありならこんな感じかなと。
スクラッパーは意見が分かれるところです。
>まつさん
あとポケモン通信1枚ですね。
アララギは4枚入れたいところなのですが、
なんともはやです。
きっとビーチとムシャーナがなんとかしてくれます。なんとか。