エイプリルフールの本当の意味
2013年4月1日 趣味 コメント (17)今日は4月1日、みなが胸を躍らす新年度であり
嘘をついてよい、というエイプリルフールの日ですね。
嘘をついてよいとは穏やかではありませんが
せっかくなので今日はその「四月馬鹿」の本当の意味を
調べてみましたので、お伝えしたいと思います。
そもそもエイプリルフールの始まりはギリシャ神話まで遡ります。
プセウドスは真実の神であり大いなる中立の神でもあるフクマトの第二子として誕生しました。小さな頃から聡明で正直な子どもでしたが、その秀でた能力は当然周りの嫉妬を買ってしまい、妬んだ学友たちは執拗ないじめをはじめ、ある日プセウドスが大切にしていたフクマトの鏡(のちの真実の鏡)にひびを入れてしまいます。
フクマトは大いに怒り、学友たちに罰を与え、その全てから脳みそをすべて吸い取ってしまいました。彼らは何も考えることができなくなってしまい、プセウドスのいうことを全て信じるようになってしまうのです。
プセウドスはチャンスだと考えました。今まで自分に与えた仕打ちを彼らに返す、いや、それ以上の苦痛を与えてやろうとしたのです。
「北の森の先にある崖に、一輪だけ咲いた花がある。その花を煎じて飲むと永遠に若いままでいられる」とプセウドスは学友に囁きました。彼らはそれを疑うことなく森に向かい、ひとりは獣に食われ、ひとりは迷って餓死し、ひとりは崖から落ち、一人残らず無残な形で死んでしまったのです。
頭のよかったプセウドスはこれを「神の力」とし、自分は「嘘の神」と名乗るようになりました。「真実の神」を父に持つ「嘘の神」。この時期から、プセウドスに仇する者はすべて巧みな嘘の力で不幸になっていきました。あろうことか、父のフクマトすらこれに加担していたのです。
ある日、フクマトの父にあたる大気の神、ウーマスがこのことを知り、死を司る神でもあるフクマトと人々を不幸に陥れるプセウドスに対し激しい怒りを見せました。それもそのはず、神である二人が人々を陥れるなど良かろうはずもありません。
ウーマスはフクマトとプセウドスの二人から神の力を剥奪し、故郷の奥底にある洞穴で暮らすことを強いました。力を封じられた二人は普通の親子となり、畑を耕して真面目に生きることにしました。
しかし、神として過ごしていた二人が人間として一生を終えるのはあまりに不憫に思ったウーマスは、人間のためになるようなことであればという条件で、年に一度だけ、力を使うことを許しました。
心を入れ替えた二人は力を合わせ、腐った草を殺して生まれ変わらせたり、残酷な真実を受け入れられない人間にほんの些細な嘘をついて生きる力を与えたりとし、再び正しい神として年に一度、グレゴリオ暦開始から三ッ月経った4月の1日だけ、人々に光を与え続けるのでした。
それが4月1日、エイプリルフールの起源と言われています。
嘘です。
嘘をついてよい、というエイプリルフールの日ですね。
嘘をついてよいとは穏やかではありませんが
せっかくなので今日はその「四月馬鹿」の本当の意味を
調べてみましたので、お伝えしたいと思います。
そもそもエイプリルフールの始まりはギリシャ神話まで遡ります。
プセウドスは真実の神であり大いなる中立の神でもあるフクマトの第二子として誕生しました。小さな頃から聡明で正直な子どもでしたが、その秀でた能力は当然周りの嫉妬を買ってしまい、妬んだ学友たちは執拗ないじめをはじめ、ある日プセウドスが大切にしていたフクマトの鏡(のちの真実の鏡)にひびを入れてしまいます。
フクマトは大いに怒り、学友たちに罰を与え、その全てから脳みそをすべて吸い取ってしまいました。彼らは何も考えることができなくなってしまい、プセウドスのいうことを全て信じるようになってしまうのです。
プセウドスはチャンスだと考えました。今まで自分に与えた仕打ちを彼らに返す、いや、それ以上の苦痛を与えてやろうとしたのです。
「北の森の先にある崖に、一輪だけ咲いた花がある。その花を煎じて飲むと永遠に若いままでいられる」とプセウドスは学友に囁きました。彼らはそれを疑うことなく森に向かい、ひとりは獣に食われ、ひとりは迷って餓死し、ひとりは崖から落ち、一人残らず無残な形で死んでしまったのです。
頭のよかったプセウドスはこれを「神の力」とし、自分は「嘘の神」と名乗るようになりました。「真実の神」を父に持つ「嘘の神」。この時期から、プセウドスに仇する者はすべて巧みな嘘の力で不幸になっていきました。あろうことか、父のフクマトすらこれに加担していたのです。
ある日、フクマトの父にあたる大気の神、ウーマスがこのことを知り、死を司る神でもあるフクマトと人々を不幸に陥れるプセウドスに対し激しい怒りを見せました。それもそのはず、神である二人が人々を陥れるなど良かろうはずもありません。
ウーマスはフクマトとプセウドスの二人から神の力を剥奪し、故郷の奥底にある洞穴で暮らすことを強いました。力を封じられた二人は普通の親子となり、畑を耕して真面目に生きることにしました。
しかし、神として過ごしていた二人が人間として一生を終えるのはあまりに不憫に思ったウーマスは、人間のためになるようなことであればという条件で、年に一度だけ、力を使うことを許しました。
心を入れ替えた二人は力を合わせ、腐った草を殺して生まれ変わらせたり、残酷な真実を受け入れられない人間にほんの些細な嘘をついて生きる力を与えたりとし、再び正しい神として年に一度、グレゴリオ暦開始から三ッ月経った4月の1日だけ、人々に光を与え続けるのでした。
それが4月1日、エイプリルフールの起源と言われています。
嘘です。
コメント
説得力ありますし…
リンクいただいていきます
崖の上の一輪の花で永遠の命ってラプンツェル??
まさか感動していただけるとは…
それすら裏切って申し訳ないです。
>雨さん
実際の神話の人物を繋ぎ合わせて、それっぽくしてみました。
これを書くためだけに神話を調べに図書館行ってみたり。
>マンチーニさん
はじめまして! コメントありがとうございます。
それっぽく思っていただき光栄です。
よろしくお願いしますね。
>カトリーヌさん
三文字ですべてをひっくり返す。
これがエイプリルフールのパワーです。
>ケッキンさん
花のくだりは適当です。崖とか書くと事故の描写書きやすいかなあって。
>のりさん
いいえ、登場人物はどっかの神話にマジでいますが、
プセウドスとフクマトは親子じゃないですし
そもそも別に優秀とかでもなんでもねえただの嘘の神です。
ストーリーは完全オリジナルです。
>まつさん
さて、どこまでが嘘でしょう?
これでも、ネタ考えるの大変なんだよ。
パパさんの不純!
残念です(><;)
>ボヤッキーさん
作戦成功じゃな!
CHANGさんのご活躍を遠く富士さんの麓から期待しております…。(涙)
承知しました、もし僕が参加できるようであれば頑張ってきますね!
わざわざありがとうございます。
いずれ直接お会いしてポケカ談義をしたいですね。
やられたーm(_ _)m
うまいですねー
ありがとうございます。
ちなみに登場人物はすべて実際に神話にいた方々です。