ポケカだらけのシンデレラ
2015年5月18日 アホ コメント (3)むかしむかし、シンデレラと呼ばれているHP50くらいの美しい娘が暮らしていました。
たねポケモン時は貴族の娘だったのですが、1進化後は引き取られた意地悪な継母と連れ子である二人の姉のエレキサークルを受け、まるでスカイレックのシェイミEXのように扱われていました。
ある時、ティーチャーが城で盛大な大会を催すことになり、二人の姉は権利シートとトレード用の大量のスリーブを手配し幕張メッセ行きの始発で出かけていきました。
シンデレラも行きたかったのですが「ベンチがいっぱいです」と言われ連れて行ってもらえませんでした。
悲しくなったシンデレラは泣き出してしまいました。
すると、彼女に「シンデレラ」という名前を与えた「俺が元祖だ」とか抜かす2chの誰かがどこからともなく現れ、話題のファーストチケットと大阪への新幹線の指定席切符を手配してくれ、シンデレラは大会に参加できることになりました。
キラエネを貼り尽くされたドレス、「ビッグぼっちゃ」と油性ペンで書かれた馬車、30枚デッキがそれぞれひとつずつ入りそうなガラスの靴です。
最後に、誰かはシンデレラにシャカパチしながらこう宣言しました。
「12時を回ったら、馬車もドレスも靴もそれぞれ1枚ずつ選び、トラッシュ。その後山札を切る」
「えーと…はい、了解です、どうぞ」
シンデレラは、大喜びで大会会場へ出かけました。
さて、ゲロゲに草エネをしつこく剥がされ続けるも、かぼちゃの馬車はなんとか大会会場「レックウザ城バトル」に到着しました。
シンデレラは、たちまち権利勢をワンショットキルでなぎ倒し、物議を醸しながらも早々とクライマックスステージに進みました。
ティーチャーはシンデレラのデッキの構築に感動し、シンデレラのそばに駆け寄ると愛のジャッジを下しました。
「今年のボストンにあなたをご招待。ただし付き添いの方は自己負担」
夢のような海外での活躍の機会に、シンデレラは残り時間も確認せず舞い上がり、時計のチェックを忘れていました。
気がつくと、時計は12時を周り始めていました。
「フロアルールは守らなければ」
誰かと握ったルールを違反して出禁にされたくないシンデレラは、WCS参加権を握りしめダートじてんしゃで駆け出しました。
シンデレラを選手登録していなかったティーチャーは「身分証明書だけ見せてください」と引き留めましたが、シンデレラは「対戦ありがとうございました」そう言い残し山札を掘り進んでいってしまいました。後には間違えてハイボでトラッシュしてしまった美しいガラスの靴が1枚だけ取り残されていました。
ティーチャーは女性の選手票を振りかざし、各ジムバトル店舗をしらみ潰しに探すことにしました。ティーチャーは店舗に着くや否や参加者たちに声高々に宣言しました。「彼女を見つけたキミにはここでしか手に入らないプロモーションカード【MジュカインEX】をプレゼント!ポケモンEXは1枚デッキに入れるだけでグンと強くなるぞ!」と。
DP、Legend、BW、XYとポケカ歴の長い者から順に対戦しましたが、ガラスの靴を入れてるデッキは見つからないため、シャッフルしてターンエンドでした。シンデレラの姉たちの番になり、姉たちはガラスの靴を入れようとキチガイ構築しましたがデッキスペースが足りませんした。
そこへシンデレラが歩み出て、ガラスの靴をピン刺ししようとしました。
義理の姉たちはレギュレーション違反を訴えましたが、ティーチャーの「すべての娘に公平なジャッジを」との判定を守り、シンデレラは一人回しを始めたのです。
するとガラスの靴とシンデレラのデッキは、まるでビリジオンとゲノセクトのようにぴったりシナジーを構築できたのです。
大会MCのお姉さんは「今大会を制したのは、シンデレラです」と叫び、シンデレラを「城」へ再び連れていきました。
ティーチャーとシンデレラは、数日後にインテックス大阪で盛大な式を挙げ、参加者全員にジラーチが配られ、三日三晩ブルブルブルブルする対戦を楽しみました。
その後、心優しいシンデレラは積み込みイカサマ上等の義理の姉たちを許し、サポ事故することもなく幸せに暮らしましたとさ。
番を終わります。
たねポケモン時は貴族の娘だったのですが、1進化後は引き取られた意地悪な継母と連れ子である二人の姉のエレキサークルを受け、まるでスカイレックのシェイミEXのように扱われていました。
ある時、ティーチャーが城で盛大な大会を催すことになり、二人の姉は権利シートとトレード用の大量のスリーブを手配し幕張メッセ行きの始発で出かけていきました。
シンデレラも行きたかったのですが「ベンチがいっぱいです」と言われ連れて行ってもらえませんでした。
悲しくなったシンデレラは泣き出してしまいました。
すると、彼女に「シンデレラ」という名前を与えた「俺が元祖だ」とか抜かす2chの誰かがどこからともなく現れ、話題のファーストチケットと大阪への新幹線の指定席切符を手配してくれ、シンデレラは大会に参加できることになりました。
キラエネを貼り尽くされたドレス、「ビッグぼっちゃ」と油性ペンで書かれた馬車、30枚デッキがそれぞれひとつずつ入りそうなガラスの靴です。
最後に、誰かはシンデレラにシャカパチしながらこう宣言しました。
「12時を回ったら、馬車もドレスも靴もそれぞれ1枚ずつ選び、トラッシュ。その後山札を切る」
「えーと…はい、了解です、どうぞ」
シンデレラは、大喜びで大会会場へ出かけました。
さて、ゲロゲに草エネをしつこく剥がされ続けるも、かぼちゃの馬車はなんとか大会会場「レックウザ城バトル」に到着しました。
シンデレラは、たちまち権利勢をワンショットキルでなぎ倒し、物議を醸しながらも早々とクライマックスステージに進みました。
ティーチャーはシンデレラのデッキの構築に感動し、シンデレラのそばに駆け寄ると愛のジャッジを下しました。
「今年のボストンにあなたをご招待。ただし付き添いの方は自己負担」
夢のような海外での活躍の機会に、シンデレラは残り時間も確認せず舞い上がり、時計のチェックを忘れていました。
気がつくと、時計は12時を周り始めていました。
「フロアルールは守らなければ」
誰かと握ったルールを違反して出禁にされたくないシンデレラは、WCS参加権を握りしめダートじてんしゃで駆け出しました。
シンデレラを選手登録していなかったティーチャーは「身分証明書だけ見せてください」と引き留めましたが、シンデレラは「対戦ありがとうございました」そう言い残し山札を掘り進んでいってしまいました。後には間違えてハイボでトラッシュしてしまった美しいガラスの靴が1枚だけ取り残されていました。
ティーチャーは女性の選手票を振りかざし、各ジムバトル店舗をしらみ潰しに探すことにしました。ティーチャーは店舗に着くや否や参加者たちに声高々に宣言しました。「彼女を見つけたキミにはここでしか手に入らないプロモーションカード【MジュカインEX】をプレゼント!ポケモンEXは1枚デッキに入れるだけでグンと強くなるぞ!」と。
DP、Legend、BW、XYとポケカ歴の長い者から順に対戦しましたが、ガラスの靴を入れてるデッキは見つからないため、シャッフルしてターンエンドでした。シンデレラの姉たちの番になり、姉たちはガラスの靴を入れようとキチガイ構築しましたがデッキスペースが足りませんした。
そこへシンデレラが歩み出て、ガラスの靴をピン刺ししようとしました。
義理の姉たちはレギュレーション違反を訴えましたが、ティーチャーの「すべての娘に公平なジャッジを」との判定を守り、シンデレラは一人回しを始めたのです。
するとガラスの靴とシンデレラのデッキは、まるでビリジオンとゲノセクトのようにぴったりシナジーを構築できたのです。
大会MCのお姉さんは「今大会を制したのは、シンデレラです」と叫び、シンデレラを「城」へ再び連れていきました。
ティーチャーとシンデレラは、数日後にインテックス大阪で盛大な式を挙げ、参加者全員にジラーチが配られ、三日三晩ブルブルブルブルする対戦を楽しみました。
その後、心優しいシンデレラは積み込みイカサマ上等の義理の姉たちを許し、サポ事故することもなく幸せに暮らしましたとさ。
番を終わります。
コメント
ウジャ道場 ウジャ
次回作楽しみにしています。
リンク頂いて行きます。
歴代受賞者の方々に合わせる顔が無いので
「がんばったで賞」くらいに留めていただけると。
>りょうたママさん
初めまして!コメントありがとうございます。
不定期かと思いますが、またよろしくお願いしますね。