僕は毎週とある店でドネルケバブを食べるのが楽しみで、
そこが特段美味しいかと言えばたぶんそうではないのだけれど、
何故か毎週食べたいと思ってしまうのでたぶん変な薬とか入ってるんだと思います。
具体的にはあの中辛ソースとかいう絶妙にうまいアレかな。
しかしケバブの店員ってだいたい胡散臭くて、
それに何故かテンションが高いものなんですよね。
【ケース1】
店員「ハーイ!コンニチワーどスルー?」
女性「ケバブ、ミックスでお願いします」
店員「ハーイセンキューイエスアイドューイエスアイドューwww」
女性「ソースは中辛で」
店員「オッケーwwwモリモリモリモリサービスしちゃうヨーwwwイエスアイドューwww」
女性「ありがとーv」
【ケース2】
僕「ケバブ、ミックスでお願いします」
店員「あー...500円ッス」







CHANGです。





ジムバトルでも自主大会でもそうだと思うのですが、
例えどんなに事故っていたとしても
今の場の状況、手札、残リソースを考慮し
「まだ自分には勝ち筋があるか」と糸をたぐり寄せるように
脳みそを攪拌して生き延びようとしてしている人と、
「事故ってるからどうせ勝てないや」とプレイを雑にしている人では
その場の戦績はもちろん、その後の成長という意味でもまったく違ってくるな、
と最近よく思います。

どんな試合にも【詰み】はあります。
それは自ターンでやることを全て行ってしまい、なお
盤面を覆すことが100%出来ないことを指します。
もちろん最終ターンまで分からないこともありますし、
一部の事故でも序盤から詰みは起こり得ます。

ただ、詰みでもない状況で諦めてプレイを投げてしまう、
それをやってしまうと永遠に強くなれないのではないでしょうかな。
ないでしょうかなってなんだこの変換。紳士か。

まー自分のデッキを理解してなくて
実は勝ち筋あるのにダメだと思い込んじゃうパターンもあるとは思いますが、
それは負けた後に振り返ることで成長できるのでいいんじゃないかと。

少なくとも僕は強くなりたいので
どんな試合にも全力で挑み、勝ち負け関係なく振り返りをしたいと思います。
それを相手に指摘してもらえたら更にラッキー。
自分と違う視野を学べます。そんな考え方あるのか。スゲエ、みたいな。



オフシーズンだからこそできる
メンタルトレーニングなんかもあると思うんですよね。
言っても今年の世界大会予選まであと16週ないくらいなのですから、
そういった考えをまとめるのもありかもしれません。



「サイド1枚こちらイベルタルそちらはたくケロマツサポート使ってその手札からエネルギーもなし。で、何かできます?」
「違うんよ...ッ何か...何か勝ち筋あるはずなんよ...ッ!」
「ねえよ」



詰みならとっとと諦めましょ。

コメント

草系
2016年1月20日10:12

CHANGさんのこの日記見て、ふと思った事をば。

個人の性格が大半の理由だとは思うんですが、
オッサンプレイヤーの場合、日々の業務内容や職種のスタイルが関係してたりするのかなー?とも思ったり。
直ぐ諦める人とか見てると「この人普段の仕事もそんな感じなのかな...」とか思ったり。

...カードゲーム、深いスねw

しょうぱぱ
2016年1月20日23:32

いつも楽しんで読ませてもらってます。
初めてコメントさせてもらいます。

オフシーズンは自分のプレイスタイルを見直したりのに良い時期だと思いますので、
こういう内容は参考になるので大好きです。

「詰みを見極めること」と「諦めが早いこと」は全く違うということですね。
前者は自分の勝ち筋をしっかり考えていることによる結果であり、
後者は何も考えていないことによる結果になると思いますので。

自分の状況が悪くても、相手はもっと悪いかもしれないですし、
相手の方が回っているように見えて劣勢であっても、
相手も人間であり完璧ではないはずなので、
こちらにつけ入る隙を作ってくれるかもしれないと思ってます。
相手が最後までつけ入る隙を与えずに圧し切ったら、
相手が上手かったと考えるようにしています。
優勢を最後まで保ち続けるのは意外と大変なものだと思いますので。

長文になり、すいませんでした。

CHANG
2016年1月21日9:15

>草系さん
一概に繋ぎ込むのはなんともですが、
もしかしたらそういう特性は出るかもしれませんね。
それが大局的に今回の試合を捨てることで次の構想を練っている(ぜんぜん違うこと考えてる)とか、それは外から見えないものですけれども。
「こうなってしまった、ではこの限られたリソースの中でどこまで出来るか」
という思考自体はビジネスとも通じているので
逆にカードゲームから学べることもあるかもしれませんね。

>しょうぱぱさん
はじめまして!コメントありがとうございます。
仰る通り、行きつく結果が同じだとしても
過程を当人が咀嚼しているか否かで今後のスキルに影響が出る、という話です。
もちろん運要素も多分にある遊びですからどうにも出来ないことはありますが、
その運も構築という部分である程度カバーできますし、
そもそも「諦めどころが合っているか」を把握できるようにするのも
また楽しむべき部分でもあり、面白いものです。
この一進一退の人間同士の対戦というのは、奥が深いですね。
長文大歓迎です!またよろしくお願いします。

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