新たな救世主、ミュウ

2016年3月10日ポケモンカードゲームコメント (2)

新しいデッキを試すのは楽しいです。
先日紹介したバルーンナンスバットを日々改良して
色んな方と遊ばせていただいているのですが、
改良の甲斐あってほぼ初手にソーナンスが来るようになり、
しかも途切れず用意しながら戦うことができました。
やはりPDCAを回しながら新しいデッキと向き合うのは大切ですね。
前回なんか初手にバトル場とベンチにソーナンス、
しかも中盤も釣竿を使うまでもなく
ソーナンス、さらにソーナンス、またソーナンスと次々に

5枚入ってました。

CHANGです。
フリー対戦でよかった。

性懲りもなく新弾の話なんですが、
ミュウってすげえよねやはり全てのポケモンの元祖、
万物の上に立つべき尊ばれる存在よねマジ、と
渋谷で遊んでいる若者の97.6%が口を揃えて言っていました。嘘です。

例によってまとめましょう。

ミュウ超 HP50 たね
【特性】はじまりのきおく
自分の場のたねのワザをこのポケモンの技として使える

無エンカウント
自分の山札からポケモンを1枚選んで引く。

弱点超
逃げ 0

ミュウはやはりこうでなくちゃ。
非EXとなった代わりに対象が自分の場のたね限定となりましたが、ワザコピーの能力は未だ現役。
たね、というとEXも含まれますからその強力な技も使うことができます。

HPが高く存在保証するEXと違ってミュウを使う理由としてはみっつ。
1.消耗しやすいアタッカーの数を増やす
2.EXの強力なワザを非EXで使うことでサイドレース調整をする
3.超タイプでワザを撃つ

1は今よく言われている夜の行進アタッカーですよね。
バケッチャと同じ次元対応なので、例えば基本エネひとつでバチュル版行進を使うことができますが、この場合はドータクン型になるのでしょうか。時のパズルニコタマ回収型だとわざわざ基本エネを入れる必要もありませんし、負担が大きそうです。
あとはミルタンクの代わりとか。中盤以降はどうせ一撃です。

2はガマゲロゲのブルブルパンチやジュカインのアサシンクローなどでしょうか。
ブルブルパンチは施行回数が多くないと意味がないので微妙ですが、
アサシンクローのような低コスト高打点の攻撃はミュウが代理で撃つことでジュカイン本体の負担を大幅に減らすことができます。

3は弱点関係をカバーするためにミュウを利用するパターン。
具体的にはライボルトEXなど。
次元の谷を使うかどうかは置いといて、超弱点の道具付きポケモンにアサルトレーザーを撃つことで天敵であったルカリオEXほか格闘タイプに240ダメージも与えられます。
岩タイプや地面タイプは無理だけど。
あまり現実的ではありませんが、ノイザー次元の谷で後攻1ターン目アサルトレーザー240って割と素敵な数字ですね。

おそらく新弾でもミュウのコピー先となる有用なたねが出てくることでしょう。
環境に大きな選択肢が生まれ、ますます面白くなりそうです。

あ、たねBREAKは対象外ですので、あしからず。