ジョジョ第4部が終わってからというもの、
抜け殻のような日を過ごしています。
作画面などで多少の不安はありましたが、
吉良吉影との緻密なバトルはやはり手に汗握るものがあり
エンディングなんて少々泣けたくらいでございます。
僕にもスタンドがあったらなあ、とは小4の頃から考えていたのですが、
思いついたスタンド名を列挙すると
当時好きだったバンド名がつらつらと出てくるので誰にも言えません。






CHANGです。
『ドーピング・パンダッ!』相手の感覚を狂わせろォーッ!






僕はポケモンカードにおいては
昔から「人がやらない企画」を立てるのが好きで
20年前の中学の頃から
中高一貫の学祭で3年連続ポケモンのイベントをやって受験者を増やしたり
大学に入ったら当時はジムと呼ばれたプレイヤーチームを連合させて
面白レギュの大会やったり、ゲームのオフ会と組んででかいポケモンイベントやったり
社会人になってからはイラストレーターさんと組んでファンイベントやったり
全国の自主大会でスポンサーさんつけて大きめのイベントやったりと


そしてその能力を仕事にまったく活かしていません。


なので、企画を組むにあたり、そのスタートアップから
マイルストーンを置いて随時変則的に蛇行しながら
えっちらおっちら進めていって
成功したときのことも失敗したときのことも色々見てきました。

なので企画を組む際に気をつけることなんかも
なんとなーく見えてきた気がするので書いといてみようかなと。


1、ゴールを設定する
やりたいことをやるとして、それによって何が起きるか、
どこまでやればミッション完了なのか
それをひとつブレないゴールに据える必要がある。
途中はブレてもいいけど、ゴールだけは絶対変えてはダメ。

それによって、途中路線変更があった際に
「ベクトルが合っているか」「結果は達成できるし、工数削減に繋がるか」
などの見直しができる。


2、誰が何をできるかを明確化しておく
当然人には得手不得手がある。
人に物を頼みまくることになるので、
頭の中で誰をどこに配置してどう動いてもらえば
お互い気持ちよく動けるかを想像しておき、
また「その人の挙動範囲」を予め決めておく。

皆が皆フルパワーで動いたら収拾つかなくなって
逆に何もできなくなる。


3、できる範囲でのみ動く
風呂敷を広げすぎると畳むのにも時間とリソースがかかる。
自分の手の中にある武器を確認して、
それで戦えることをまずやる。
できないことはできない。
やれそうなことなら、今ある武器と追加で必要な武器を把握し、
何をどうしたらやれるのかをクリアにする。
無理したら結局何もできなくなる。

私生活と趣味の折り合いをきちんとつける。
仕事や家庭に悪い影響を与えるのなら、それはできない企画として割り切る。





すげーざっくりですけど
この3つが「趣味の企画」を組む時に必要な考えなのかなーと
個人的に思っています。
もちろん、今の僕がそう思ってるだけなので
来年には違うことを言ってるかもしれないし、
ただこのことを自分の為にも残しておきたい。


細かく書くとキリがないんですが、
上の3つはあくまで考え方で、
企画者本人に大切なものは
【熱意】
【冷静】
【配慮】
だと思います。
こればかりはどれが欠けても上手くいかない。




これから何かを考えてる人たちに、
なんとなく伝わればいいな。




がんばれ、プロデューサー。



コメント

草系
2017年2月10日10:14

4部←同感。
ちなみに去年のクリスマス、三男6歳がシアーハートアタックのラジコンをサンタさんにお願いしてましたw

みやび
2017年2月10日10:57

胸が熱くなる文章ですね。
以上の事以外にも、CHANGさんが持っている“人を動機づけできる”才能は本当に素晴らしいと思います。
それがもって生まれた才能なのか、日々の努力で培ったものなのかは僕にはわかりませんが人を惹きつける何かをもってますよね!
自分もCHANGさんに惹きつけれられるそんな一人です。気持ちの高揚が我慢できなくなってきました。
『いいや!限界だ!押すね!』

CHANG
2017年2月11日0:40

>草系さん
6歳の男の子がシアーハートアタックを…ッ!?
有能。

>みなとパパさん
才能なんかではないと思います。
単に物事を無事進める為に七転八倒してきただけですねー。
冗談抜きで日本のポケカのシステムを変えていきたいと思っているので、
今後もよろしくお願いします。

『もっともむずかしい事は!いいかい!もっともむずかしい事は!自分を乗り越える事さ!』

社員ing
2017年2月12日22:46

私は漠然とですが、「3、できる範囲でのみ動く」を心がけていましたので、こうやってロジカルに整理していただけて、『あ、理解可能』になりました☆

オーガナイザーイベントを開催するような行動力とホスピタリティの高い人ほど、ついつい自分でハードルをあげてしまったり、使命感みたいなものを持ちすぎたりしてしまう傾向も強いのではないかと思います。

「生きてるだけで丸儲け」じゃないですけど、何かしらイベントやるだけで十分プラスを生み出してるんじゃないかと思いますので、肩肘はらず割といい加減にやっていくことも大事ですよね。

帰り際「楽しかったです、ありがとうございました!」という感謝をもらい、「いえいえ、参加していただいてありがとうございました!ぜひまたご参加ください!!」という感謝を返す。

ホンマ、これだけのためにやってて、これが十分です。


『この社員ingがが金やちやほやされるためにオーガナイザーイベントを開催していると思っていたのかァーッ!!』

CHANG
2017年2月13日9:11

やっていることを言葉てカテゴライズすると腹落ちすることってよくありますよね。
ボランティアと感謝が釣り合えばハッピーなのですが、
だいたいがボランティア側の負担が多すぎて
笑顔でいるけども腹から血がしたたっていることもしばしば。
回復できる範囲なら良いのですが、なんともはやです。

『深い理由なんかねえよ
「なにも死ぬこたあねー」
さっきはそう思っただけだよ』

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